顔痩せエクササイズ

表情筋エクササイズ

 がんばってダイエットを実践して、ダイエット効果が表れて体は痩せてきた。でも 顔だけはどんなにダイエットしても脂肪が落ちず、いつも顔だけがふっくらしているという経験を持っている人はかなり多いようです。

 ダイエットして5キロも痩せたのに、顔だけが痩せないために、せっかくダイエットしても誰も気づいてくれないというのは悲しいですね。まさか体を見せるために服を脱ぐわけにもいきません。しかも、ちょっと油断して1キロ太っただけなのに、そのほとんどが顔についてしまい、ダイエットすればするほど逆にぽっちゃりしたイメージになってしまうということも。悲劇を通り越して、ある意味喜劇です(泣)

ダイエットで効果的に顔を痩せさせるには

 こういう、通常のダイエットでは痩せることが難しい部位である顔面のダイエットを成功させるには、顔面の筋肉を構成する要素の一つ、表情筋を鍛えることが大切です。顔痩せするには表情筋を鍛える、これが鉄則なのです。

 表情筋とは、目の回りの「眼輪筋」、口の回りの「口輪筋」など、部位によって呼称が異なりますが、一般的に表情筋という場合は、顔面に存在して表情を構成するために使われる筋肉を総称して表情筋と言うことが多いようです。簡単に言えば口や目の開閉に使われる筋肉など、喜怒哀楽を顔で表現する際に活動する表情を作るための筋肉のことです。

 実は、この表情筋は、使わないとみるみる衰え、老化していってしまう筋肉なのです。というか筋肉全般がそういうメカニズムを持っていますので、腕や脚に関しても同じです。逆に鍛えれば鍛えるほど活発に必要な量が確保される組織でもあります。

現代人は表情筋が退化しやすい生活習慣を持っている

 ちなみに、普段、あまり人と接することがなかったり、接する人がいつも決まっている人は、表情で感情などを伝える必要性が薄れてしまい、表情筋が退化する一方だったりします。パソコンに向かう仕事などの人は特に注意が必要かも知れません。パソコンに集中しているとき、人はほぼ完全な無表情になります。無表情な状態を続けることは、つまり表情筋を全く使わない状況が続くということです。

 逆に、普段から接客やクレームの対応など、人と接することが業務の販売員や営業職などの人は、仕事がら、常に作り笑いや愛想笑い、あるいは困った顔や真剣な顔など、知らず知らずのうちにお客さんにアピールするための表情作りをしています。そのため、無意識のうちに表情筋を使い続けていると言えます。

 顔痩せのための表情筋エクササイズを人に教えるとき、人によって大変きついと感じる人と、苦もなく実践できる人がいますが、普段から表情筋を使うような生活環境にあるかどうかということも大きな要因になっているようです。

表情筋エクササイズの実践

 普段表情筋をあまり使っていない人も、普段から表情筋を酷使している人も、表情筋を根本から鍛えるためには、表情筋のエクササイズトレーニングを行うことが一番です。顔痩せのための高価な美顔器なども多いですし、エステなどでも美顔コース、小顔コース、顔痩せコースなどといった名称の顔面専門マッサージコースがありますが、遙かに効果があるのは、自らできる表情筋のエクササイズであると思います。

 この表情筋のトレーニングは、一日にわずか数分、継続して行うことで、顔のむくみやたるみ、しわなどを確実に減らすことができ、表情筋の運動不足解消により顔面神経の疲労回復や、顔痩せ効果も出てきます。

顎関節症の予防にも

 また表情筋をトレーニングすることは、今問題になっている顎関節症を予防する効果も期待できます。顎関節症は現代病の一つと言われ、大変問題視されているようですが、顎関節症を予防することにより、中高年といわれる年齢層の方にとっては若返りの効果、若い方は体力年齢の老化を遅らせるといった効果が期待できるわけです。

 顎関節症の原因の多くは、ストレスにより無意識で歯を食いしばることが常態化するためや、歯ぎしりをすることなどによって顎関節症が起きるといわれています。

 表情筋のエクササイズで行うような、口を開けるとか閉めるといった動作、首の筋肉を伸ばしたりするようなストレッチ運動は顎関節症の予防にも一役かっています。もちろん、表情筋トレーニングは顔痩せに最高のエクササイズといえます。

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